損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー決算書について
mamakariこんにちは、岡山市を拠点に外壁塗装・屋根工事・水回りリフォームを行う ままかりハウス です。
「リフォーム会社に工事をお願いするとき、その会社が健全に経営しているかどうか、どうやって見分ければいいのだろう？」
そんな不安を感じられる方も多いのではないでしょうか。
実は、会社の健全性を判断するために役立つのが 決算書 です。
決算書には大きく分けて「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」の3つがあります。
この記事では、経営の専門知識がなくても理解できるように、50代〜70代のお客様にもわかりやすくご説明いたします。
1. 損益計算書（P/L：Profit and Loss Statement）とは
損益計算書は「会社がどれだけ儲かったか（利益が出ているか）」を表す書類です。
例えばリフォーム会社なら、
- 売上高：工事を請け負って得た収入
- 原価：職人の人件費、材料費、足場代など
- 経費：広告費、事務所の家賃、車両の維持費など
これらを差し引いたうえで、最終的に残るのが「利益」です。
利益は会社の体力そのもの。
適切な利益が出ていなければ、アフターフォローに必要な人件費も、保証にかかる費用も確保できません。
つまり「安いけれど利益の出ていない会社」よりも、「適正な価格で利益を確保している会社」の方が、長期的に安心できるのです。
2. 貸借対照表（B/S：Balance Sheet）とは
貸借対照表は「会社の健康診断書」とも言える書類です。
左側（資産）には、会社が持っているもの（現金、売掛金、建物、車など）。
右側（負債と純資産）には、会社が返さなければならない借金や、経営者が積み上げてきた資本が記載されます。
たとえば岡山市内で営業するリフォーム会社が、過剰に借入をして広告を打ちすぎていたら、資金繰りが厳しくなり、途中で経営が立ち行かなくなる可能性もあります。
お客様からすれば「せっかく工事を依頼したのに、途中で会社が倒産した…」という事態は絶対に避けたいところ。
だからこそ、貸借対照表のバランスが取れている会社＝無理のない経営をしている会社を選ぶことが大切です。
3. キャッシュフロー計算書（C/F：Cash Flow Statement）とは
キャッシュフロー計算書は「お金の流れ」を見る書類です。
会社にとって最も大切なのは「現金が手元にあるかどうか」。
いくら売上が大きくても、実際に現金が入ってこなければ支払いができず、経営は成り立ちません。
キャッシュフロー計算書では、
- 営業活動によるキャッシュフロー（工事代金の入金や仕入れの支払い）
- 投資活動によるキャッシュフロー（設備投資など）
- 財務活動によるキャッシュフロー（借入や返済）
この3つを通じて「お金が増えているのか減っているのか」を確認します。
岡山市でリフォーム会社を探すときも、この「お金の流れ」が健全であるかどうかを意識すると安心です。
4. 利益はなぜ必要なのか？
お客様の中には「安い会社がいい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、利益がない会社には以下のリスクがあります。
- 工事の手抜きや材料の質を落とさざるを得ない
- 職人さんが十分な対価を得られず、良い人材が集まらない
- アフターメンテナンスにコストを回せず、保証が形だけになる
一方、適正な利益を確保している会社は、
- 良質な材料を仕入れる
- 経験豊富な職人を確保する
- 長期保証や定期点検を提供できる
という強みを持っています。
ままかりハウスも「適正価格で利益をしっかり確保し、お客様に還元する」という経営方針を大切にしています。
5. ままかりハウスの考え方
岡山市で外壁塗装や屋根工事を行っている私たち ままかりハウス は、単に工事をするだけではなく「経営の透明性」も重視しています。
- 見積りでは「一式」ではなく、材料費・人件費・足場代を明確に記載
- 利益を確保した上で、工事後の保証やアフターサービスに投資
- 将来にわたって岡山で信頼され続けるための、健全な財務運営
これらを徹底することで、お客様に安心と信頼をお届けしています。
まとめ
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書という3つの決算書は、経営の健全性を示す大切な指標です。
そして「利益は会社を維持するために欠かせないもの」であり、適正な利益を確保している会社こそ、長期的に安心してリフォームを任せられる会社と言えます。
岡山市でリフォームをご検討中の方は、ぜひ「数字に裏付けられた信頼性」を意識してみてください。
そして、外壁塗装や屋根工事、水回りリフォームをご検討の際には、地域密着で安心の ままかりハウス にご相談ください。
