初依頼の塗装職人に大きな不正をされた話
こんにちは、岡山市で外壁塗装・屋根工事を手がけている ままかりハウス です。
リフォーム会社を経営していると、時に信じられないようなトラブルが起こります。
今回お話しするのは、契約した塗装職人に 「上塗りを1回仕上げていない」という不正施工 をされた出来事です。
これはお客様の信頼を裏切る行為であり、絶対に許してはならないこと。
実際にどう発覚し、どう対応したのかをお伝えしながら、岡山市中区・東区・北区・南区でリフォームを検討されている皆さまに「安心できる業者選びのポイント」を共有したいと思います。
不正施工の内容:上塗りがされていない
その職人に初めて依頼した現場でのこと。
工事自体は予定通り進み、外壁と雨樋も一見するときれいに仕上がっていました。
しかし、よく見ると 「艶感がない」「色ムラが出ている」「下塗りが透けて見える」 という異変に気づきました。
確認したところ、なんと 上塗りを一度もしていなかった のです。
見た目は素人目にはわからないかもしれません。
実際にお客様も「きれいになった」と喜ばれていました。
しかし、耐久性は大きく落ち、数年で塗装が剥がれてしまう恐れがありました。
なぜ発覚したのか?
検査の際、別のスタッフが立ち会っていましたが、そのときには気づけませんでした。
しかし足場を解体した後に、改めて状態を見て発覚。
「これは……おかしい」
職人歴のある私の目には、一目で不正がわかりました。
- 艶が均一ではない
- 本来あるはずの厚みがない
- 下塗りがうっすら透けている
こうした兆候から、「上塗りを飛ばしている」ことが明らかになったのです。
即座に謝罪と足場の組み直し
お客様は気づかれていませんでしたが、これは施工不良。
私たちから正直にお伝えし、謝罪をしました。
その上で、改めて足場を組み直し、再施工をすることを決断しました。
当然、追加費用は一切お客様にご負担いただいていません。
「ごまかせばバレないかもしれない」——そんな考えは一切ありません。
ままかりハウスは 「不正は絶対に許さない」 という信念を持っています。
職人は言い訳して逃亡
驚くべきことに、不正をしたその職人は言い訳を繰り返し、最終的には連絡が取れなくなりました。
責任を取るどころか、逃げてしまったのです。
こうした無責任な行動があるからこそ、リフォーム業界に対する不安や不信感が広がってしまうのだと思います。
ベテラン職人と私で塗り直し
そこで登場したのが、ベテラン塗装職人の 有澤 さん。
長年の経験と技術を持つ信頼できる職人で、私と一緒に再施工を行いました。
結果、外壁も雨樋も本来の3回塗りでしっかり仕上げることができ、お客様には「逆に安心しました」と喜んでいただけました。
再発防止のための取り組み
今回の不正を受け、ままかりハウスでは再発防止のために以下の取り組みを徹底しています。
- 検査の徹底
現場ごとに複数スタッフで確認し、見落としを防ぐ。 - 契約書の徹底
施工内容・工程・塗布回数を明記し、不正ができない仕組みに。 - チェックリストの導入
検査時に確認すべきポイントをルール化し、必ず記録を残す。
そして、このチェックリストはいずれ 公開 する予定です。
お客様自身が「本当に正しく施工されているか」を確認できるようになれば、より安心してリフォームを任せられると考えています。
岡山市中区・東区・北区・南区で安心できる会社を選ぶために
岡山市中区・東区・北区・南区でリフォームを検討されている皆さまへ。
業者を選ぶ際には「価格」だけでなく、「不正を許さない姿勢」「再発防止への取り組み」も大切な判断基準です。
ままかりハウスは、地域密着で誠実な施工をお約束します。
たとえトラブルがあっても、最後まで責任を持ち、必ずやり遂げる。
これが私たちの信念です。
まとめ
初めて依頼した職人に不正をされ、上塗りをしていない外壁と雨樋を発見した事件。
お客様が気づかないレベルでも、私たちは絶対に見逃さず、責任を持って対応しました。
- 足場を再度組み直して再施工
- 不正をした職人は逃亡
- ベテラン職人と共に塗り直し
- 再発防止のため、検査・契約・チェックリストを徹底
岡山市中区・東区・北区・南区でリフォームをお考えの皆さま。
安心できる施工をお求めなら、どうぞ ままかりハウス にご相談ください。


